/ 泉大津

焼き立てパン。
これ、フェリーの話です
旅するなら、移動だって楽しみたい。そんな気分にぴったりなのが阪九フェリーの船旅。ホテルのような空間で、移動そのものが特別な時間になる。
まず嬉しいのが、船内のあちこちから見ることのできる景色。出航したらライトアップされた港町を眺めながら、露天風呂でひと息つこう。展望大浴場や展望室もあって、どこにいても“海”が近い。浴場は朝早くから開いていて、早起きして朝日を浴びるのも気持ちいい。湯けむり越しの朝焼けは、ちょっと感動的。
朝が楽しみになる理由はもうひとつ。船内で焼かれるパン。焼き立てパンやクッキーシューは予約制でゲットできるので、朝寝坊派も安心。コーヒーと一緒に甲板でかじる焼き立てパンって、なんかいい。
食事はとことん本気。料理長がつくるディナーは、黒瀬ブリやみやび鯛など、九州のブランド魚を使った逸品ぞろい。和も洋もあって、どれも“フェリーの食事”の枠を超えてくる。
客室も予算やスタイルに合わせて選べる。プライベートデッキやバス付きの「ロイヤル」、ひとり旅向けの「デラックスシングル」といった部屋も。“寝るだけの部屋”じゃないってところが、旅をグレードアップしてくれる。
五感で楽しむ阪九フェリーの夜。ちゃんと記憶に残る旅になる。
Point1
レア度の高い景色を!
船首にある展望ルーム


展望ルームでは、ここでしか見られない景色を存分に味わおう。特に出港時や入港時の景色は必見。
Point2
船上の露天風呂!
星を見ながらほっこり


大海原を見下ろす露天風呂。満天の星空やライトアップされた瀬戸内海の景色も楽しめる。
Point3
夜空も海も、独り占め。
ちょっといい客室、あります

最高等級の「ロイヤル」ルームはお部屋もベッドも広々。心地良い風に当たりながら海を一望できる専用デッキも!
Point4
“焼き立て”だけでも嬉しいのに、
海の上ってずるい

話題のメロンパンをはじめ、デニッシュロールやハムチーズなど、船内で焼いたさまざまなパンを売店で販売。
他社に聞く!
阪九フェリーの
ココがGOOD
お部屋に入った瞬間、大きな窓に心を奪われました。お部屋・レストラン・お風呂などさまざまな場所の窓が大きく、船旅を楽しむことを考えられた設計に 感動しました。窓辺はすべてがフォトスポットになるので、船旅の思い出を形として残せる素敵な船だと感じました。
サービスでは、ディフューザーによる香りのおもてなしや全個室に電気ケトルが設置されているなど、きめ細やかで心遣いを感じ、素晴らしいと思いました。
マスコットキャラクター「ふねこ」もかわいく、船内にいっぱいいてお子様も楽しめる空間です。最後に「露天風呂」は最高に気持ちよかったです!是非、体験してみてください。

お話を聞いた人
オレンジフェリー
K・Hさん
フェリーグルメ
阪九フェリーレストラン
人気メニューTOP3

瀬戸内海の三大架橋を
デッキでひとりじめ
大阪と新門司間で毎日2便運航。旅のスケジュールに合わせて選びやすいのが、名門大洋フェリーのいいところ。
乗船してまず驚くのは、展望デッキの広さ。正直、フェリーでここまで広々してるのはレア。風を感じながら、ぼーっとするだけで気持ちいい。ラウンジも雰囲気ばっちりで、まったり過ごすのにぴったり。
で、このフェリーでやっておきたいのは「橋を見上げる」こと。来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋。いわゆる絶景・三大架橋のライトアップ※が、真夜中の海に浮かび上がる。静かなデッキでそれを眺めると、自分の中の“感動スイッチ”がじわっと入る気がする。
船のデザインにも注目。2021年就航の「フェリーきょうと」は“古都のたたずまい”、2022年就航の「フェリーふくおか」は“ベイサイドシティのきらめき”がテーマ。なによりも嬉しいのが、みんなの「自分の部屋がちゃんとほしい」って要望に応えて、相部屋がカプセルタイプになっていること。
夜ごはんは北九州のご当地グルメを含んだバラエティ豊かなバイキング。景色→ごはん→風呂→寝る、って流れが最高で、気づけばもう到着?ってなる。12時間半の船旅、実はけっこう短い。
Point1
靴を脱いで、ひと休み。
小上がり、いい感じです



スイート(和洋室)には小上がりスペースも。畳の上でくつろげば、リフレッシュモード全開に!
Point2
ちょっと一息。展望ラウンジ、
けっこうムードある

出航後にぜひ訪れてほしいのが、この展望ラウンジ。夜景を楽しめるようにライトダウンされていて、雰囲気よし。
Point3
海を見ながら、
好きなものを好きなだけ



夜ごはんも、朝ごはんも、バイキングで。和洋中の多彩なメニューが揃っているから、家族連れでも、みんな満足できる。
Point4
気分が上がる パウダールーム、
見つけました


機能性もデザインもバッチリのパウダールーム。最高の気分でメイクを仕上げて旅を始められる。
他社に聞く!
名門大洋フェリーの
ココがGOOD
名門大洋フェリーの運航時間は約12時間半。ですが!圧倒的に足りません、もっと乗っていたかった!
乗船すると白がベースの明るいロビーと、これまた笑顔まぶしい丁寧なスタッフの皆様がお出迎え。お部屋はご家族・お一人様、誰にでも優しい豊富な種類で、「もうこれ船上ホテルやん」と思わず言ってしまう本格設備!おまけに静かで、夜は熟睡間違いなし。そして隅々まで清潔感があり、とても過ごしやすかったです。
瀬戸内海なので波が穏やかでほとんど揺れず、また多島美や通り過ぎていく港の夜景も楽しめます。おまけにネットもほぼ通じます(繋がりにくいエリアはStarlinkあり)。
船旅デビューにも船旅好きにも、名門大洋フェリーは絶対おすすめです!

お話を聞いた人
ジャンボフェリー
M・Kさん
フェリーグッズ
オリジナルグッズ
人気ランキングTOP3
/ 神戸(六甲アイランド)
/ 大阪南港

非日常感がすごすぎる
最新鋭フェリー
大阪〜別府を結ぶ「くれない」と「むらさき」っていう2隻、実はめちゃくちゃ最先端なフェリー。2023年にデビューしたばかりで、燃料はLNG(液化天然ガス)だ。環境にやさしいのはもちろんだけど、一番驚くのは「静かさ」。ほんとに、し~ずかに進む。エンジン音もほとんどなくて、波の音や風の音が、ちゃんと聞こえる。これは新しい船旅のカタチかも。
で、内装がまたすごい。乗った瞬間、豪華ホテル?ってなる。3層吹き抜けのエントランスは、天井高っ!って見上げちゃうし、パブリックスペースはどこも余白の使い方が贅沢で、ちゃんと“非日常”してる。いい意味でフェリーっぽくないことにテンション上がる。
ごはんもちゃんと美味しい。瀬戸内海や大分の食材を使ったディナービュッフェがあって、郷土料理とかも楽しめる。さらにプロジェクションマッピングもあって、部屋にこもって過ごすのがもったいないくらい。
誰かと語らいながら食事やお酒を楽しむのもよし、ひとりでぼーっとするもよし。このフェリー、どんな旅のスタイルにもちゃんとフィットしてくれる。
Point1
乗った瞬間圧倒される
3層吹き抜けのアトリウム



「くれない」「むらさき」のエントランスは迫力満点のアトリウム。目的地によって変わる、天井と壁面スクリーンに映し出されるプロジェクションマッピングも!
Point2
部屋ごもりしたくなる
バルコニー付き映えスイート


「スイート」(洋室・和洋室)には専用バルコニーも。人目を気にせずに優雅なひとときを過ごせる。
Point3
身支度の時間すら、
気分が上がるパウダールーム

鏡は3段階で調光でき、高性能ドライヤーも。雰囲気がいい空間だから、身支度する時間も優雅に。
Point4
脂ののったブリを
海の上で食べる贅沢



さまざまなおいしい食材が楽しめるディナービュッフェ。おすすめはブリ!大分郷土料理のりゅうきゅうは外せない!
他社に聞く!
商船三井さんふらわあの
ココがGOOD
船に入った瞬間から特別感を感じるワンランク上のフェリー。船内スタッフの接客も素晴らしく、フェリーとは思えない開放的なエントランスで一気にテンションが上がりますよ。ホテルというよりは「高級ホテル」の域ですね。出航15分前のドラは迫力満点で必見です。
フェリーには様々なお客様が乗船され、色々なニーズがある中でさんふらわあはどれにも応えており、サービスを追求している点は素晴らしいです。冷蔵コインロッカー・多機能トイレ/シャワー・パウダールーム(更衣室あり)・別府ターミナルには祈禱室まである等、きめ細やかなサービスがたくさんで、最高のフェリー旅ができると思います!是非、ワンランク上のフェリーを体験してみてください。

お話を聞いた人
阪九フェリー
Y・Mさん
K・Rさん
フェリーターミナル
大阪のターミナル周辺の
おすすめスポット
商船三井ミュージアム ふねしる

2025年7月19日にオープンの海運と商船三井グループに出会う体験型ミュージアム。さんふらわあターミナルからすぐなので、ぜひ出航前や到着後に訪れてみてください♪
大阪府大阪市住之江区南港北 2-1-10 アジア太平洋トレードセンター ITM 棟 2F
◯営業日
日〜水 10:00-18:00 金土 10:00-18:30
◯休業日
木・年末年始(夏休み中は毎日開館)
◯入館料
大人平日800円 土日祝900 円 さんふらわあ利用者割引あり

デジタルデトックスって
フェリーでするのがいい
神戸と宮崎を結んで四国の太平洋側を進む宮崎カーフェリーは、出航から数時間もするとスマホが圏外に。最初は「うそでしょ?」ってなるけど、いざとなれば船内Wi‐Fiもあるし、この不自由が、逆にちょうどいい。ネットの波から降りた僕たちは、代わりに船の中で音楽や食事を楽しむってわけ。イベントステージでは、生演奏やフラダンスの「海の上の発表会」が不定期で行われていて、けっこう盛り上がるんだこれが。あと、ディナーのバイキングにも注目。チキン南蛮、宮崎餃子、地元グルメがちゃんと揃ってて、食欲が爆上がり。
そして展望浴室に入れば、そこには湯けむり越しの水平線。大浴場でふうっと肩の力が抜けると、頭の中までスッキリする。風呂上がりは、本格焼酎などの宮崎の地酒をぜひ。売店には地酒コーナーがあり、おつまみも充実しているから、風呂上がりの一杯を贅沢に楽しめる。さらに売店では、永井博さん描きおろしのイラストを使ったグッズも売っていて、メモ帳とかマグカップとか、旅の余韻を家まで持ち帰れるアイテムが揃ってる。
約13時間の船旅。スマホの電波がないからこそ、ここにはちゃんと“旅”がある。風や波に、気持ちがふわっと持っていかれる。
Point1
旅って、こういうのがあるから面白い。
宮カー名物、船内ライブ

イベントステージでは「海の上の発表会」を開催。船内で聴く生演奏は、いつもと違ったよさがある。
Point2
客室は洗練されてるのに、
ちゃんと旅している感じがある


まるでホテルのような客室なのに、窓の外を見れば移りゆく景色が。くつろぎと旅の高揚感を一気に味わえる。
Point3
湯けむり越しの水平線。
ここ、フェリーだよね?

展望浴室からは太平洋の大海原が。大浴場にのんびり浸かりながら水平線を眺めれば、疲れや悩みもどこへやら。
Point4
話題のコラボグッズも
必ずチェック!


人気イラストレーター・永井博さんとのコラボグッズや、宮崎の本格焼酎など、宮崎カーフェリーならではの商品を販売中!
他社に聞く!
宮崎カーフェリーの
ココがGOOD
ピカピカに磨かれたガラスの壁や、廊下に沿って掲げられたマリンランプなど、船内全体がとても広々とした落ち着いた雰囲気。いろいろな種類のソファーや椅子、カウンターが設置されていたり、大きな荷物を置いておけるバゲッジルームがあったり、通路などの天井が高く見える素材や照明に工夫がされているなど、パブリックスペース全体が細部にわたってとてもよく考えられた設計で、お客さまが快適にいろいろな過ごし方ができるところが素晴らしいです。

お話を聞いた人
名門大洋フェリー
A・Tさん
フェリーターミナル
宮崎のターミナル周辺の
おすすめスポット
ひなたのとびら

宮崎港の新しい写真スポット。船をバックに撮影がおすすめ。

エントランスを抜けると、
気づけば旅が始まってる
オレンジフェリーって、ひと言でいえば“高級ホテル”。エントランスの豪華さ、ラウンジの静けさ。そして「ロイヤル」ルームなどの空気感もすごい。はじめて乗ると、たぶんびっくりする。まるでホテルみたいだから。客室でくつろぎ、目覚めたら目的地に到着。これって最高の旅のかたちかも。
船内がここまで洗練されていると、期待したくなるのがごはん。安心してほしい。オレンジフェリーはちゃんと期待に応えてくれる。レストランはカフェテリア形式で、定食も麺も、ご当地メニューも揃っている。名物は、宇和島の真鯛「鯛一郎クン」を使った鯛めし。ネーミングも味も記憶に残るし、旅のテンションも上がる。
愛媛のクラフトチューハイ「宇和ゴールド」や「瀬戸田レモン」、地酒の「石鎚」も販売されていて、ラウンジに持ち込んで一杯やるのもいい。夜の海をぼーっと眺めながら飲めば、それだけで旅っぽいし、ちょっとだけ贅沢な気分になれる。
そしてもうひとつ、自転車の船内持ち込みOK(輪行袋なら無料)で、しまなみ海道や四国を走るサイクリストにやさしいのもこのフェリーの魅力。
あなたらしい旅をオレンジフェリーは明るく彩ってくれる。
Point1
エントランスで、
もう期待している自分がいた

エントランスに入れば、そこは別世界。ステンドグラスの壁をはじめ、目にするものすべてがエレガント。
Point2
大切な相棒🚲️と一緒に泊まれる、
粋なサービスがあります

「デラックスシングル」ルームなら自転車をそのまま持ち込める。サイクリストには嬉しいサービス!
Point3
乗船中いつでもジャグジー風呂に
入浴できるのはオレンジフェリーだけ!


マッサージ効果が期待できるジャグジー。窓から見える瀬戸内海の景色と相まってリラックス効果は絶大!
Point4
え、ここホテルじゃなくて
船なんですか?

「ロイヤル」ルームは高級感溢れるお部屋で、船にいるということを忘れてしまうくらい。
他社に聞く!
オレンジフェリーの
ココがGOOD
華やかなカーペットが全面に敷かれ、ホテルのような落ち着いた雰囲気のエントランスは、一気に非日常感へといざなってくれます。客室も、全室完全個室にこだわり、ゆったりとプライベートな空間で移動でき、出航2時間前からの乗船や着岸後も船内で過ごせるサービスは、お客様ニーズに合ったホテルのような素晴らしいサービスです。
レストランメニューは他のフェリー会社にはないラインナップで、名物の「鯛めし」はもちろんですが、他にも時期によって変わる一品料理も最高に美味しいです。おすすめは「おでん」・「つくね」・「プリン」で、サイズも味もびっくりですよ。是非乗船した際はチェックしてみてください。

お話を聞いた人
阪神国際港湾
H・Eさん
フォトスポット
愛媛のターミナルの
おすすめ撮影スポット
東予港

大きなフェリーがカメラにスッポリ!?東予港の対岸からフェリーの全貌をじっくり眺めることができます。

船のなかぜ〜んぶが
“映えスポット”
神戸〜小豆島経由で高松まで4時間45分。ジャンボフェリーは、ちょっと気分転換したいときにぴったりで、料金も片道2,000円台前半という気軽さ。瀬戸内海の美しい島々の景色もしっかり楽しめ、昼間に明石海峡大橋をくぐるそのスケール感、写真に収めずにはいられない。
注目してほしいのが、2022年に就航した新造船「あおい」。テーマは“瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート”。小豆島のオリーブや棚田、石垣などをモチーフにしたデザインで、船内のあちこちがとにかくフォトジェニック。屋上デッキの「空のテラス」、ゆったりしたラウンジ、窓際のベンチ── 歩くたびにシャッターを切りたくなるからカメラのバッテリー、ちゃんと満タンにしておこう。
音にもこだわりがあって、大浴場やテラスにはこだわりのスピーカーが設置されている。瀬戸内海の風景と音楽がリンクすると、なんだか旅が深まる感じがする。
そして、食。香川へのフェリーだけに「うどん」へのこだわりがたまらない。定番の島うどんから変わり種の「オリーブ牛とレモンのキーマうどん」など、どれも気になりすぎて、お腹ひとつじゃ足りないかも。うどんは、別腹で!
Point1
この景色すご
リゾートすぎる絶景テラス!



芝生広場を中心とした屋上デッキ「空のテラス」は、すごい開放感。360度のパノラマビューを楽しめる。
Point2
ここで一緒に写真撮っとこ〜?
Let’s ふねセルフィー🤳


写真を撮りたくなるスポットが驚くほどあちこちに。素敵な旅の思い出がたくさんできるはず!
Point3
どの席にする?個室もよくない?
楽しい悩みが・・・🥺




眺望&座り心地バツグンのリクライニング席から家族でのんびり過ごせる個室まで、船内での過ごし方はいろいろ。
他社に聞く!
ジャンボフェリーの
ココがGOOD
船内に入った途端小豆島をイメージした香りが漂い、乗船前にワクワクします。展望デッキからはもちろん、至る所から瀬戸内海の景色が堪能できる仕掛けがいっぱいです。
香川名物のうどんはジャンボフェリーでしか食べれないオリジナルメニューがたくさんあったり、地元企業とコラボしたコーヒーやジェラートなども気軽に楽しむことができ、4時間の移動ではなく観光体験と言っていいでしょう。一度体験すると何度もリピートしそうです!

お話を聞いた人
宮崎カーフェリー
G・Yさん
フェリーグルメ
社員がおすすめ!
ふねうどんランキングTOP3
各社の詳細を見る
旅がもっと楽しくなる フェリーの魅力を 各社別にご紹介。
航路マップ
九州・四国と 大阪・神戸を結ぶ フェリーの航路が ひと目でわかる!



